YOUNG&PRETTY

THE BLUE HEARTS YOUNG&PRETTY歌詞
1.キスして欲しい (トゥー・トゥー・トゥー)

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

トゥー・トゥー・トゥ……
どこまで行くの 僕達今夜
このままずっと ここに居るのか
はちきれそうだ とび出しそうだ
生きているのが すばらしすぎる

キスして欲しい……
二人が夢に近づくように キスして欲しい

トゥー・トゥー・トゥ……
もう動けない 朝が来ても
僕はあなたの そばに居るから
雨が降っても 風が吹いても
僕はあなたを 守ってあげる

教えて欲しい……
終わる事など あるのでしょうか 教えて欲しい

トゥー・トゥー・トゥ……
どこまで行くの 僕達今夜
このままずっと ここに居るのか
はちきれそうだ とび出しそうだ
生きているのが すばらしすぎる

キスして欲しい……
二人が夢に近づくように キスして欲しい


2.ロクデナシII(ギター弾きに部屋は無し)


3.スクラップ

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

誰かが言った “がまんするんだ”
俺は叫ぼう “がまんできない”
苦労をすれば 報われる
そんな言葉は 空っぽだ
手にしたモノを よく見てみれば
望んだモノと 全然 違う
しがみつく程 価値もない
そんなモノなら いらないよ

スクラップには なりたくない
スクラップには されたくない
ただ 自分でいたいだけ

未来の夢を 書いた作文
子供の頃に 書いた作文
そんな心を いつまでも
バカにされても 忘れないで

スクラップには なりたくない
スクラップには されたくない
ただ 自分でいたいだけ

クヨクヨしても しょうがないから
ビクビクしても しょうがないから
とりあえず 今日 笑いながら
ドアを開いて 出ていくよ


4.ロクデナシ

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

役立たずと罵られて 最低と人に言われて
要領良く演技出来ず 愛想笑いも作れない
死んじまえと罵られて このバカと人に言われて
うまい具合に世の中と やって行くことも出来ない

※全てのボクのような ロクデナシのために
この星は グルグルと回る
劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない※

お前なんかどっちにしろ いてもいなくても同じ
そんな事言う世界なら ボクはケリを入れてやるよ
痛みは初めのうちだけ 慣れてしまえば大丈夫
そんな事言えるアナタは ヒットラーにもなれるだろう

(※くり返し)

生まれたからには 生きてやる
生まれたからには 生きてやる
誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか

(※くり返し)

劣等生で じゅうぶんだ


5.ロマンチック

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

シャララ… シャララ…

ああ 苦しめて かわいそう
もう はなさない ロマンチック
こらえた涙の数は 夜空の星でも
ああ かなわない シャララ…

La 淋しくて たまらない
ああ そんな2人が 会えたんだ

いくつもの誤ちをして 遠まわりしたけど
もう 迷わない

ああ 何もかも いとおしい
ああ 抱きしめて やさしくしたい

せつない気持ちの分だけ 約束を果たそう
ああ ときめいて シャララ…
ロマンチック


6.ラインを越えて

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

色んな事をあきらめて 言い訳ばっかりうまくなり
責任逃れで笑ってりゃ 自由はどんどん遠ざかる
金がモノを言う世の中で 爆弾抱えたジェット機が
僕のこの胸を突き抜けて あぶない角度で飛んで行く

満員電車の中 くたびれた顔をして
夕刊フジを読みながら 老いぼれてくのはゴメンだ

生きられなかった時間や 生きられなかった場面や
生きられなかった場所とか 口に出せなかった言葉
あの時ああすればもっと 今より幸福だったのか?
あの時ああ言えばもっと 今より幸福だったのか?

机の前に座り 計画を練るだけで
一歩も動かないで 老いぼれてくのはゴメンだ

僕がオモチャの戦車で 戦争ごっこしてた頃
遠くベトナムの空で 涙も枯れていた

ジョニーは戦場へ行った 僕はどこへ行くんだろう?
真夏の夜明を握りしめ 何か別の答えを探すよ
誰かが使いこなす ホンネというタテマエ
僕はラインを越えて 確かめたい事があるよ


7.チューインガムをかみながら

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

寂しさにうちのめされて
悪い事ばかり気になり
崩れてしまいそうな時
ムリヤリ僕は笑うんだ
チューインガムをかみながら
ペチャンコにされてたまるか

疑問符背中に背負って
僕は毒づいてやるんだ
大人の顔してる人に
僕は毒づいてやるんだ
チューインガムをかみながら
わがままな子供のように

セックスヘタでもいいだろう?
ルックス変でもいいだろう?
ヴィックスなめてりゃいいだろう?
ソックス穴があいてるよ

チューインガムをかみながら
生意気なガキでいてやる

先生 僕の教科書に
誰かスミをこぼしちゃった
先生 三角定規じゃ
はかれないものがあります
チューインガムをかみながら
生意気なガキでいてやる


8.遠くまで

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

押しつけられてる 背負わされている
気づかないうちに 目がくらんでいく

僕をほどいてくれないか

言葉はいつでも あやふやなもので
僕を包んだり 投げ捨てたりする

僕をほどいてくれないか

電話のついてる クルマに乗ってる
あなたには僕が 僕が見えますか?

僕をほどいてくれないか

うさんくさがられ チェックをいれられ
レッテル貼られて マークをつけられ

僕をほどいてくれないか

遠くまで僕は歩いていきたい
遠くまで僕は歩いていきたい
遠くまで僕は歩いていきたい
そのまま裸足で そのまま裸で

僕をほどいてくれないか


9.星をください

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

星が見えますか 星が見えますか
ああ 星が そこから星が見えますか
いくら見上げても 僕には見えません
ああ 星が 今日の僕には見えません

願いをかける 星さえ見えず
そんな気持ちなんです

都会の空に星を下さい 雲のすきまに星を下さい

海がありますか 海がありますか
ああ 海が あなたの町にはありますか
砂にうずめても かくしきれぬ想い
ああ 海に 大きな声で投げるんだ

深い涙の底に沈んだ
そんな気持ちなんです

都会の夜に海を下さい 広くやさしい海を下さい

願いをかける 星さえ見えず
そんな気持ちなんです

都会の空に星を下さい とてもきれいな星を下さい


10.レストラン

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

レストラン レストラン
レストランに行きたい

カツ丼 サラダ 冷やっこ
お腹いっぱい

明日 保健所が来たら
捨てられちゃうよね 僕たち
レストラン
レストランに行きたい

レストラン レストラン
レストランに行きたい

カツ丼 サラダ 冷やっこ
お腹いっぱい

明日 どこかの交差点で
ひきにげされちゃうかも
みんなが笑ってる

カツ丼 サラダ 冷やっこ
お腹いっぱい

明日 保健所が来たら
捨てられちゃうよね 僕たち
レストラン
レストランに行きたい

明日 どこかの交差点で
ひきにげされちゃうかも
みんなが笑ってる


11.英雄にあこがれて

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

おしまれながら死んでゆく 英雄にあこがれ
いばらの道を見つけだし クツをぬぎすてる

あんまり平和な世の中じゃ カッコ悪すぎる
宣戦布告! 手あたり次第
そうです これが若者の……

音もたてないですぎていく やり直せない日々
運動場のはしっこで 悪魔を育てよう

誰にも気づかれないように 食べ物を少しわけてやる
金網の中で大きくなれよ
そうです これが若者の……

月曜の朝の朝礼で 手首をかききった
運動場のはしっこで 悪魔が笑っている

あんまり平和な世の中じゃ カッコ悪すぎる
宣戦布告! 手あたり次第
そうです これが……

おしまれながら死んでゆく英雄にあこがれ


12.チェインギャング

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

僕の話を聞いてくれ 笑いとばしてもいいから
ブルースにとりつかれたら チェインギャングは歌いだす
仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない
どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない

人をだましたりするのは とってもいけないことです
モノを盗んだりするのは とってもいけないことです
それでも僕はだましたり モノを盗んだりしてきた
世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない

過ぎていく時間の中で ピーターパンにもなれずに
一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた
なんだかとても苦しいよ 一人ぼっちでかまわない
キリストを殺したものは そんな僕の罪のせいだ

生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない
死んでしまうという事は とってもみじめなものだろう
だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ

だから親愛なる人よ
そのあいだにほんの少し人を愛するってことを
しっかりとつかまえるんだ

一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた
一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた